「全国高校サッカー選手権大会」の出場校同士の練習試合に参加してきました。

高校生という年齢の「身体の動き」や「筋力」「関節の可動域」を確認、勉強してきました。この年齢は、身体の筋肉・筋力が安定してくるというメリットの反面、関節が固くなりやすいというデメリットが特徴です。その為、筋力の強さに関節の動きや骨の成長が間に合わず怪我や痛みが増えてきます。

今回も、運動前に入念に柔軟やストレッチをしていても、試合中、関節の動きをしっかり使えず筋力に頼った動きをしている場面が多くありました。

「筋肉と関節のバランス」がとても大事です！このアンバランスな状態をどのように治療、ケア、またはアプローチすることがスポーツをして行くうえで最適かを考える必要があります。

恵真堂では今後もスポーツの現場を通じ、幅広い年齢や世代の方々の身体の特徴や特性をしっかり勉強、確認していき、治療に活かして参ります。